あれから8年~3.11 地震災害大国日本に生きる !実は…
2018.7/16 せんチャンファーム山向こうの自然薯畑
2019.3.13
今年も絶対に忘れられない日がまた、来ました。
改めてテレビで、3人のお子さんを一度になくされた
ご夫婦の話を聞いて、
本当につらい思いをされた人の多いことに胸が痛みます。
せんチャンファームがある三原市も
昨年夏の豪雨災害で、大きな被害を受けました。
うちから10分の本郷町は水没しました。
叔父の家も2階手前まで水没、
1ケ月位おせんちゃんの実家に家族全員で避難していました。
東広島の叔母は家族4人一緒に家ごと土石流で流され、
叔父や従姉妹と共になくなりました。
2週間前の実家父の法事で話したばかり、
信じられない出来事でした。
うちの山向こうの自然薯畑も今、初めて書きますが、
近所の山が崩れてフェンスはなぎ倒され、
山の木や土砂が流れ込みました。
幸い、もう一つの家横の自然薯畑は無事だったので、
自然薯を掘ることも出来、こうして出荷も出来ています。
せんチャンファームは㈲仙石組の自然薯部門ですが、
土木部門があり、
昨夏7月7日の朝は6時から近くの土砂崩れの現場で
土砂の撤去にあたり、夕方には通行できるようにしたり、
次の日もその次の日もしばらくの間、土砂撤去や陥没の穴埋め工事等の
応急工事にせんチャンは休みなく働きました。
本格的な災害復旧工事は最近始まったばかりです。
山向こうの自然薯畑もやっときれいになりました。
自己負担はありますが、国の激甚災害適用のおかげで安く済み、
助かりました。
※ 山崩れを起こした家が負担するのではなくて、被害を受けた田畑の持ち主が
自己負担をするので、 納得がいかず田畑を直さずそのままにされる農家さんもいるし、
ひっくるめて1つの工事にしてあることが多いので、直したい農家が直したくない家分の
負担もして工事を進めることになります。米作りをする農家が減るかもしれませんね。
家の裏山横が崩れた場合もその山がその家の山でない場合は直されなかったりします。
危険なのに何で直さないんだろうと思いますよね。
でもよその山だと思うようにならない、色々あるわけです。
近い将来、必ず来るといわれている南海トラフ大地震。
三原市久井町は震度6弱の予想、津波は来ませんが、
土砂崩れ山崩れ等が起こると思われます。
三原市沿岸部は震度6強で津波は3メートルの予想です。
津波までに逃げる時間はあるけど、大変な事態です。
本当にこわいです。
3.11を教訓にして、災害に備えなければいけませんね。
※自然薯、自然薯乾麺、冷凍とろろ
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